「ねんきん定期便」45歳用が届いた。何をしたらいいの?これを機会に老後の生活を想像しよう!

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45歳の誕生日に青い封筒が届きました。A4サイズの封筒には「ねんきん定期便」の文字がありました。

困ったキリン
困ったキリン

ねんきんネットで「封筒」は届かないように設定したのに

なんで届いたのだろう?

もしかしてやばいことがあったのか!?

セイチヨ
セイチヨ

35歳と45歳と59歳は特別なくぎりで、A4サイズの大きな封筒が届くんだ!

大事なものだから捨てちゃだめだよ!

中身を確認して、老後の生活を検討するものだからね!

60歳~65歳の退職のタイミングに「年金ってどのぐらいもらえるのか?」と考えていては遅すぎます。

そのため、「こんなはずじゃなかった~」とならないために日本年金機構がはがきや封筒で郵送してくれていますが、中身を見ずに捨てる人もいるようです。

今から将来に備えるために「ねんきん定期便」はしっかり確認しましょう!

ここだけは見ておいた方が良い点と老後の資金をこちらのブログで見てください。

ねんきん定期便は毎年「はがき」で届いています。内容は「ねんきんネット」でも見れるので、はがきの受け取りを止めてねんきんネットで確認することを選べます。

注意としては、50歳未満と50歳以上で少し内容がかわるのが注意です。50歳を超えるとより具体的になります。65歳で貰えるのを70歳・75歳に延長したときの金額も見ることが出来るようになります。

※このはがきは送るだけで恐ろしい税金が使われているので、よっぽどネットが苦手な人以外は廃止すべきです。マイナンバーカードからも紐づいて確認出来ます。

そして、35歳、45歳、59歳のときは重要な年齢に入っている時期として、A4サイズの青い封筒が問答無用で誕生日月に届きます。

このA4サイズのが届くと「何事?」って思ってしまいます。

まぁ確実に見て欲しいからそうしているのでしょう。みなさんも忘れずにみましょうね!

確認すべきは以下2点。

・「いくら貰えるのか?」

・「払い漏れはないか?」

赤枠のところに、65歳になったときに「年間でいくら貰えるのか?」が書いています。

ここに120万と書いてあれば、年間120万なので、毎月10万振り込まれるということです。

45歳の次にこのねんきん定期便が届くのは59歳です。

なので、59歳の時に初めてねんきん定期便をちゃんと見て、「なんでこんなに年金少ないんだ!?」ってさわぐ人がいるわけです。

45歳のいそがしい時期ですが、ちゃんと確認してください。

50歳未満の方は金額が少なくてイメージしにくいですが、今年の金額と昨年の金額の差を見てください。この差分は給料が減らない限り毎年増えていきますので60歳までの払込み期間でどのぐらい貰えるのかイメージ出来るでしょう。

後は、払い漏れがあれば同封されている封筒で連絡しましょう。

払っていなかった期間分を払いたい場合は10年以内であれば払込出来ます。ただ3年以上前分には本来の金額より少し多く払い込む必要があるそうです。

厚労省のHPより上の図のように年金は3階建ての設定になっています。

1階層はすべての国民が入っている国民年金。自営業の方はここだけですので、将来の年金部分は1階部分のみです。

2階の厚生年金はいわゆるサラリーマンたちです。1階の国民年金にプラスして厚生年金も貰えるようになるので一気に年金が増えます。

3階には401K なんていう風に言われた確定拠出年金です。退職金にあたるところで会社が管理していたり、DCと呼ばれる社員に運用商品を選ばえるものなどあります。iDeCoは聞いたことがある人もいると思います。

共通しているのは、60歳まで積み立てることで、貰える期間は1階2階は65歳、3階は60歳のイメージです。

さて、ねんきん定期便を見て思ったより少ないなと感じた方は、3階部分を検討するか、NISAを使って資産運用をすることをお勧めします。少ない資産でも時間があると増やすことが出来ますので、ぜひ検討いたしましょう。

そもそも老後の生活には毎月いくらぐらい必要なのでしょうか?

↓2023年 生命保険文化センター調べのデータ

こちらのデータは参考までにですが、23.2万円というのが夫婦で老後に毎月どのぐらいのお金が必要かを聞いたことの平均値です。似たようなデータでも20万~25万ぐらいの金額が必要とされています。

※日本の高齢者は持ち家率が高いので賃貸の方はプラスもう少し必要と考えるのが良いかと思います。

ねんきん定期便を見て、夫婦でどのぐらい年金がもらえるのかをみて、23.2万に足りない人は年金の3階部分やNISAを検討するのが良いでしょう。

「月額66,250円」

これが1階部分の国民年金の上限額です。

つまり、自営業の方やフリーターの方なら国民年金に以外の準備が必須です。

サラリーマンなら厚生年金があるから安心とは限りません。ねんきん定期便で余裕のある金額が貰えるのか確認しましょう。

そして足りなかった方は3階部分を検討ください。iDeCoやNISAがわかりやすいです。複利で資産が増えるので、早く始めるほど資産は増えますので早めの検討がおすすめです。

NISA.iDeCoについては下のブログ記事をご参照ください。

新NISAってなんだろ? サラリーマンの財テク必須制度

45歳と言えば、仕事も責任ある立場になり、こどもが大きくなり、仕事も家庭も大変な時期です。ついつい自分の将来のことは後回しになりがちですが、「ねんきん定期便」をきっかけに自分の将来についても考えるタイミングいたしましょう。

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