あなたは「自分の才能」に気付いていない。あたりまえ過ぎて忘れている自分の才能の知り方!

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困ったキリン
困ったキリン

どうして私には「才能」がないの!

あぁ~なげかわしい!

どーしたらい~の~💦誰か私に「才能」を教えて!

セイチヨ
セイチヨ

「才能」の壁を感じることはあるよね!

「スペックが違う」

「ニュータイプか!お前!」みたいな?

でも安心してください。

あなたが忘れているあなたの「才能」がありますから!

敵を知り己を知れば百戦危うからず

「孫子」

有名な言葉なので一度は聞いたことがあると思います。ビジネスでも良く使われます。

顧客であったり、社内の仲間などコミュニケーションを取る相手のことばかり気にして、自分のことを知らない人がたくさんいます。これは実にもったい話です。

こういったタイプの人は「私なんて別に、、、」が枕詞について本来の評価より低く見られがちです。

「謙虚な姿勢が日本人の良いところ」と学校教育でINPUTされたのを、なんでもかんでも謙虚にしちゃった人とも言えます。

自分の才能に謙虚になる必要はありません。

「自分の才能はなんだろう?」これを知る機会をこの後の内容で知りましょう!

「自分探しの方法」について少し寄り道します。「自分の才能」に進みたい方は飛ばしてください。

自分探しに「DISC分」「ストレングスファインダー」「ジョハリの窓」といったそれぞれの方法がありますので、簡単に紹介します。

DISC分類というのがコミュニケーション研修で有名です。自分の特性と相手の特性を理解してコミュニケーションを円滑にしようというものです。参考程度に図だけ載せときます。セイチヨはSのど真ん中でした。Dのタイプの人が苦手に感じるタイプです。IやCの方は共通点から仲良くなる可能性が高いです。

もうひとつ、ストレングスファインダーというのがあります。質問に回答していって、あなたはこういう特性があります。A、B、C、D、Eの5つの特性が特に強いと教えてくれます。

セイチヨだと「責任感」「調和性」「アレンジ」「成長促進」「包含」でした。それぞれの特性も説明してもらえるので自分をよくわからない方は良いです。やってみたい方は下の本を買う(新品のみ)とアンケートの個別リンクが乗ってるのでやってみてください。

もうひとつ、ジョハリの4つの窓というのもあります。

これは他人の協力が必要になりますが、あなたの優れたところ(才能)を書いてもらって下のように4つの窓に当てはめる方法です。解放の窓以外のところに入ったものには要注目です。あなたの知らない才能がそこにはあるかもしれません。

※方法はあなたがいない場所で、数人にあなたの良い所を付箋に書いてもらいます。その後一緒にどの窓に入るのか相談する手法です。

大事なのは自分を知ることです。それは自分の才能に気付くということです。

上に書いてあるのは、こういう人が多いというパターンですので、あなた特有の才能について具体的に知る方法をこの後から見ていきましょう

怒りトリ
怒りトリ

「なんでこれぐらい出来ないんだ!?」

「俺ならもっと早く処理できるのに、、、」

部下がいる方、お子さんがいる方も日常に、「イラっ」とすることがあると思います。

「なんでこんなことも出来ないんだろ?」

不思議に思ったりイライラしたことはありませんか?

それは、あなたなら当たり前に出来るのに、出来ない人を見たときに感じる反応です。

そうです。当たり前に出来る「才能」がそこにあります

これまで他人に「イライラ」したことを思い出してみましょう!

あなたの才能が隠れているかも?

たとえば、誰かが作成したチラシのフォントが違っているのが気になってイラっとしたら、あなたには細かなところまで気づく(気が利く)才能があるのだと思います。丁寧にチェックする才能もあるかもしれません。

※このことを知ってるだけで、もう他人にイライラしなくなるかもね♪

ここからが「才能」に気付く大本命なポイントです。本記事の醍醐味です。刮目くださいww

仕事でもプライベートでも「ついついやってしまうことがありますよね?

それこそあなただけの「才能」です。

・ついつい整理整頓してしまう。

・ついついお世話を焼いてしまう。

・ついつい知らない人でもおしゃべりしちゃう。

・ついつい「〇〇」しちゃう

当たり前過ぎて、「みんなもそうなんじゃないの?」と思っていることです。

⇨いえいえいえいえいえ、あなただけ凸(突出)ですよ!!事例を見ましょう。

・ついつい整理整頓してしまう。→物事を整理して考えるのも得意なのでは?

・ついついお世話を焼いてしまう→面倒見の良さ、気配りが出来る?

・ついつい知らない人でもおしゃべりしてしまう→コミュニケーション能力の高さ?

あなたの「つい」してしまうことは、あなたの「才能」が隠れている可能性があります。

「つい」やってしまうことを書き出してみましょう。他の人にとってはけっこう苦痛なことが、あなたにとっては朝飯前なことだったりします。

そこから結びつく「才能」を発掘してみましょう。

なんだか「才能」が身近になったのではないでしょうか?

実は多くの人が「才能」について勘違いをしております。↓見ていきましょう。

間違い① 「人よりうまくできること」が才能だ

間違い② 「資格」や「スキル」が大事

間違い③ 「なりたい自分」になろうとする

間違い④ 努力は必ず報われる

間違い⑤ 成功者から学べば、成功出来る

多くの人が上の5つを「才能」だと思っていると思います。セイチヨもそうでした。

自己啓発というと資格をとることだと決めつけている人がいます。また資格をたくさん持っている人はすごく多才な人だと思ってしまいがちです。またうまく出来ることも才能ではありません。

出来ることや資格などのスキルは、後天的に努力して身に着けたものです。これは誇ってよいですが才能ではありません。前にも出来てきましたが、「つい、やってしまう」ことが才能です。そこには努力は必要なく本人には当たり前のことです。

③の「なりたい自分」を目指すのはダメと言われると不思議な気がしますね。多くの会社で目標の自分を研修で書いたのではないですか?この理由は「なりたい自分」とは多くの場合は無理していることです。憧れの存在に向かっている限り(無理している)、無理せず出来る才能に気付くことはありません。

④の「努力は必ず報われる」を否定されるともう泣きそうです。残念なことに、報われない努力はあります。逆に自分の才能にあった努力をすればそれはすごく成功に結びます。

⑤「成功者から学べば、成功できる」わけがないですよね。だってあなたにはあなたの才能があって、成功した人にはその人にあった才能を活かしたからです。

「才能の見つけ方」の著者の八木さんは「才能の発見を一日でも早く終わらせてほしい」としょっぱなから最後まで書いてます。ただ遅いということもないので、若者に限らず私のような中年でも「自分のついやってしまう才能」を発見しましょう。

セイチヨの「ついやってしまうこと」は「切り替え」です。つらいことがあっても一晩寝ればスッキリ忘れます。翌日は切り替えてスタート出来ます。ま、良いこともすぐ忘れちゃうんですけどねw

多くの人が切り替え出来ずに引きずるそうですから、私の才能なのだと思います。

ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどのRPGをしたことある人にわかりやすい例をあげます。魔法使いが、ロングソードを装備して振り回していたら「おいおい、そりゃないだろ?」と思いますよね?魔法使いならMPを底上げして、レアな魔法の書を見つけるべきだと考えるはずです。

これが才能に早めに気づくべき理由です。

あなたが魔法使いの才能があるのか?戦士の才能があるのか?これに気付いていれば、その後の努力が活きるか活きないか決まります。わかるでしょうか?みんな自分が魔法使いなのかどうか分かっていないのです。

自分の才能に気付いて、才能にあった努力をすれば相乗効果を示します。

逆に自分に合ってない才能に適した努力をしたところで大きな成果は得られません。

さぁ「ついやってしまうこと」をメモするところから始めましょう!

自分の才能に気付いて、才能に合致した訓練(努力)をすれば「鬼(才能)に金棒(努力)」です。

もうひとつ、長所は自分では気づきにくいですが、逆に短所は良く知っているのではないでしょうか?

すべての短所は長所の裏返しであることを認知しましょう!

今日からあなたの短所はすべて長所にひっくり返しましょう!

例えば

「あきっぽい人」「熱しやすく冷めやすい」これは短所として言われますが、

「常に最新の知識を学び続ける」という才能が隠れています。

なので、裏返した長所には「好奇心を活用して新鮮さを保つ」ことが出来ます。

他にも

「自己肯定感が低い」という短所には

「自分にダメ出しをする」才能が隠れています。

「自分をより良い状態へと回復に導く」長所を持っていると言い換えれます。

八木先生の著書「才能の見つけ方」には実に1000個の短所を長所に言い換えパターンが乗っています。

自分のコンプレックスに思っていることがあれば、ちょっと調べてみましょう。

思いがけない才能に気付けるかもしれません。

自分探しの旅に出かけるのもいいですが、本からヒントを得るのが近道かもしれません。

「DISC分類・ストレングスファインダー・ジョハリの窓」はWeb検索でもたくさん資料が出てきます。

いっぽうで、「才能」の見つけ方を的確に表現されているのは八木先生の「才能の見つけ方」です。ついやってしまうこと。イラっとしてしまうこと。短所と思っていたこと。などなど思いがけないことから「才能」を見つけるヒントをいただけます。

ぜひ手に取ってみて欲しい一冊です。

サラリーマンの皆様の成長に貢献出来れば幸いです。

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