やばい、勉強してもなかなか頭に入らない。昔はあれだけ暗記出来たのに、、、、
早くも年なのかな?
うむうむ、わかるよ!
「10代20代の勉強の方法が30代以降では通じない!」という謎に迫ってみよう!脳の使い方でサラリーマン人生を成長させよう!
下記の本の一部を紹介します。
大人になってから勉強してもあまり身に付かない方は必見です!大人には大人の勉強法があることを学びましょう!
目次にある内容に沿って紹介するので興味のあるところからどうぞ!
脳の成人式は30歳・脳の最盛期は45~55!
ミドルの皆様!朗報です!
脳の力(脳力)は一生成長します!
昔、脳の成長は20歳ぐらいでストップして、その後は衰えていく一方という話がありました。
現在では、脳の成長は45歳~55歳でピークを迎え、その後も成長は可能となってるみたいです。
超側頭野という記憶や理解を伴う部分が30代でピークを迎えます。なので脳の成人式は30代!
その後もほかの部分が熟成されて、45歳~55歳が脳の最終形態に到達します。
(論語:孔子)には次のような言葉があります。
「吾、十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず」
40代、50代でもまだまだこれからだよって感じですね!
これだけでもうれしい情報です!
でも、でも、でも、
脳が最終形態に近づいてるのに、なんでミドルは勉強出来ないんだよ~
なぜ勉強しても頭に残らない?
なぜ、勉強しても昔ほど満足感が得られないのでしょうか?
そこは「無意味記憶」と「意味記憶」という脳の記憶スタイルで理解しましょう!
20代ぐらいまでは、「無意味記憶」という記憶スタイルが強いです。たとえ人生に必要ない情報であっても覚えることが出来る記憶スタイルです。受験生時代は教科書にいっぱいマーカー引いてましたよね。今はマーカー引いても散歩したらマーカーしたことを忘れますww。
大人の記憶スタイルは「意味記憶」です。覚える意味(理由)がないと記憶しないスタイルです。
私がもっとも得意な勉強は資産運用の勉強です。だって人生に大事(意味がある)なことですから!記憶に定着するのが早いです。一方で漫画を読んでもすぐ忘れるようになってしましました。家族で呪術廻戦を単行本読みましたが、私だけすっかり忘れています、、そこはちょっと残念。
では、大人の「意味記憶」の記憶スタイルにあった勉強法とはなんでしょうか?
まずは脳のことについてもう少し見ていきましょう。
脳ってどんな子?
「脳」は「やれば出来る子」!
けど、「なまけもの」&「飽き性」
脳には「高速道路」と「一般道路」があります。
⇨脳は高速道路(慣れている思考回路)ばかり使います。
それは脳が「なまけもの」なので「楽で速い道路」が大好きだからです。
一般道路は渋滞するし面倒と嫌がります。
新しいことを覚えるのは新しい一般道路を開拓して走ることになります。
脳はすぐに飽きるので、一般道路もしつこく走らないといけません。
一般道路を高速道路にするには約75時間かかるそうです。
75時間その勉強をすれば脳の構造がかわるそうです!
なので、脳が「なまけない」&「あきない」勉強方法が大人には必要!!
脳に記憶を定着させるには?
脳は、「理由がないと記憶しない!」ということが大人の脳です。それは脳の「海馬」という部分が「これは必要」「これはいらない」と記憶の仕分けをしているのです。
もう十分に大人であれば生きていくのに必要な記憶は限られてきます。海馬にとって、「本当に必要な記憶」は年々減っていくことでしょう。
生死を分けるような記憶であればすぐに海馬は記憶します。
なんとかして、海馬に「必要な記憶」として認識してもらう必要があります。
海馬に本当に必要と思ってもらえる勉強法は何でしょうか?
大人の勉強スタイルは?
記憶を定着させる方法として下記の5つのポイントが紹介されています。
それぞれ見ていきましょう。
①「楽しむ」はわかりやすいですね。ご褒美(インセンティブ)を用意します。ご褒美がある内容は海馬も大切な記憶と感じるのでしょう。また、ストーリー(物語り)があると楽しく感じるので記憶しやすい傾向もあります。
②誰かに話すつもりで勉強すると、記憶が強くなります。ただ通常より時間がかかるかもしれません。私は本を読むときに、誰かに伝える前提で読み込むのでものすごく時間がかかってします。ですが、誰かに伝える気で読んでいる分記憶に残っています。
③時間設定は大事です。大人になったらもう徹夜での暗記はあきらめてください。週末に図書館で2時間がっつり勉強するよりも、毎日少しだけ勉強の方が記録に残ります。ちょっとショックですよね。平日は忙しいから週末頑張ってた人は、平日にも少し割り振りしてみましょう。ドガンよりコツコツ
また、脳の働きは20分~50分が限界です。そして、脳は締め切りがあると頑張れるので、いつまでにここまでするとスケジュールに決めて書くのもありです。
④運動をする。これは次のリフレッシュで紹介します。
⑤視覚好きか聴覚好きか?を知る。視覚好きタイプは目で見て覚える勉強スタイルが良いです。聴覚好きタイプはYOUTUBEやオーディブルなど耳を使って勉強する方が向いてます。
ではどうやってどっちのタイプかは次の問題を解けばわかります。
「いけどでう」が正解です。
このとき、
□頭の中に文字を映像として思い浮かべていた人は視覚系脳番地が強い
□音を頼りにしてさかさまに読んだ人は聴覚系脳番地が強い
私は視覚系番地が強いので本の方がいいのかもしれません。
※聴覚情報の方が記憶には残りやすいという特徴があります。
疲れた時の最強のリフレッシュは?
脳は疲れると人はやる気を失います。脳が真っ白。
そんなときは歩く!一日1時間と色々な本に書いてあります。
するとあら不思議、他の脳番地(運動野以外の部分)がやる気を出してくれます。
最強のリフレッシュは運動をすることです。
一方でカフェイン強めなエナジードリンクでやる気を出している人もいると思いますが、カフェインはどんどん量が必要になります(耐性)。
思い切って、歩くでいいので運動をしましょう!頭がパンパンの時こそ運動が大事です!
本日は脳のシステムから大人の勉強法を紹介しました。サラリーマンの成長に貢献出来れば幸いです。
本日の内容は下記の著書を参考にしております。ぜひ手に取って成長してください。
運動脳については面白いのでどこかのタイミングで記事にしようと思います。
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