自己啓発本って何から読めばいいのかわからないんですよね~
上司からMBAの本を紹介されたけど難しそうでホコリかぶってますよ~
そうだね、いきなり専門用語が羅列されてる本は最初は抵抗感あるよね。
まずは理解しやすく、実行しやすく、ためになったと感じる本がいいよ
その点ではすぐに読めるスペンサージョンソンさんの本がおすすめ!
全世界で2800万部も読まれた本に「チーズはどこへ消えた?」スペンサージョンソンさんの本があります。つまり、それなりの先輩・上司たちは一度は読んでいる本なので、読書の価値ありです。
この本の良いところは30分~60分でさくっと読めて、かつ、ためになる内容があることです。研修などにも使われている本ですね。
すぐ読めるなら読んで見ようかな?
まわりの人に読んだことある?って聞くとおもしろいかもよ!
そして、読んでいる人がいたら、続編の「迷路の外には何がある?」を読んだか聞いてマウントを取ってみようw。それも知っている人がいたらさらに続編の「頂きはどこにある?」を知ってるか聞いてみよう!そこまで知ってたらその人はすごい本好きだから仲良くした方がいいよ!!
おぉ!たくさん出版されてるから紹介の広告は中古本だね!
うむ、図書館にあってもおかしくないレベルの本だからね!
はじめての本なら中古本からが良いとセイチヨは考えてます。
ざっくり チーズはどこへ消えた?の概要
「チーズはどこへ消えた?」は小人とネズミたちの話です。
2人の小人と2匹のネズミがチーズを見つけます。迷路のなかでステーションCというところで、大量のチーズを見つけます。2人と2匹は大喜びで、毎日通ってはチーズを堪能します。
ある日、いつものようにステーションCに行くと、あれほどたくさんあったチーズがなくなっていました。
ここで、ネズミ2匹はすぐに、次のチーズを探しに迷路の奥に向かいます。
小人2人はステーションCから動きません。「またチーズが出てくるかもしれない」そう考えていたからです。
小人の1人はあるとき、「ここに残っていてはチーズは出てこない」と次のチーズを探しに迷路の奥へ向かう決意をしました。
もう一人の小人も誘いましたが、もう一人の小人は頑としてステーションCに残ることを信じて動きませんでした。
そして、動き始めた小人は新たな場所でチーズを大量に発見したのでした。めでたしめでたし。
なんでもう一人の小人は動き始めなかったんだろ?
そうだね!ざっくり紹介するとこんな感じになるけど、実際にはどちらの小人もすごい心の葛藤をするんだ!動き始めた小人も動かなかった小人も、早々に動いたネズミ達もみんな考えがあったんだ!
その先にチーズがあるとわかっていれば、誰もが迷路の奥へ行くことを選択したでしょう。
「先には何もないかもしれない。ここに留まっていればまた、チーズが出てくるかもしれない。」そんな考えにハマってしまうと次の一歩を踏み出せません。
VUCAの時代という言葉を聞いたことがあると思います。Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を並べた言葉で、要は予測不可能な変化の時代という意味あいと思っています。
とはいうものの、変化がなかった時代なんて長い歴史からみればほとんどありません。失われた30年とはいいますが、その中でも変化は常にありました。
つまり、変化がある限り留まることは危険です。
「現状維持は衰退の始まり」松下幸之助さんの言葉です。
とはいえ、昨日まで成功していたことは明日も成功と感じたいのがベテラン勢です。変化はこれまで積み上げてきた経験や実績を捨てることでもありますので、変化を恐れる人の気持ちもわからなくはありません。
会議のときに、新しいことをグイグイ進めたがる人と、これまでの在り方を貫く人もいるでしょう。どちらが正解かはその時によりますが、企業としては変化にチャレンジすることが好まれます。
この本を知っているひとなら、なぜ会社が変化を好むのかわかりますよね?
この話は偉い人たちはみんな知ってますから。
とはいえ、未知の領域に踏み出すのは怖いです。
知らない部署に行くぐらい恐怖ですよ!
なるほど、なるほど
そんなときは、ぜひ「ためすことを楽しんでほしい」
新しいことが好きな人は「ためすこと」を楽しんでいる人です。別のブログに記載した「仕事はたのしいかね?」の本もぜひ読んでみてください。
「お仕事はたのしいですか?」サラリーマンが本で成長するブログよりご紹介 | サラリーマン 本で成長 ブログ (salaryman-seicho.com)
ウェルビーイングでも、チャレンジしている状態は幸福度を上げる活動とされてます。
会社の評価に「チャレンジ」系の評価項目はありませんか?なぜ会社はチャレンジを評価するのかは、一歩を踏み出す小人か留まった小人かを比べているのだとしたら、、、、チャレンジしないのはサラリーマンにとって、マイナスでしかありません。
続編の本もさらに踏み込んだ内容になっています。よければ読んでみてください。
本日の内容がサラリーマンの成長につながれば幸いです。
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