「あっと言う間に人は死ぬから!」をサラリーマンが学ぶ

ビジネス本初心者向け
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人生を有意義に生きる!には「人生の無駄な時間」を削除すればいい

大事だけど急がないから後回しにしていることをやってみよう!

みなさまは有意義な人生を送れているでしょうか?

「人生が有意義であったかどうかは人生が終わるときに初めて解ること、、、」

みなさん、そう思っていることでしょう。

わたしもそう思います。

人生の終了間際に思うことではありますが、、、「よい人生だった」と思うにはどうすれば良いのでしょうか?

そう、有意義な人生である可能性を高める習慣が大事です!

本日は以下の本を中心に学んだことを記載いたします。

「あっという間に人は死ぬから」著:佐藤舞(サトマイ)二度三度読みたい一冊です。

ビジネスで課題と呼ばれるものは「解決すべき目標」や「理想と現実とのギャップ」なんて言葉と置き換えられます。優秀なビジネスマンなら「解決できる課題」「解決出来ない課題」なのかを迅速に判断して、「解決出来る課題」に全力を尽くし、「解決できない課題」には見切りを付けます。

ところが、人生で課題(目標)と言うと急に「解決できる課題」「解決出来ない課題」の仕分けが出来なくなります。「解決出来ない課題」については早々に見切りをつけるべきです。もしくはある程度の対抗策を決めたらそれ以上の無駄な時間を割かないようにすべきです。これがわかっていてもなかなか出来ない、、、

著書のなかで、「時間を食べつくすモンスターの正体」として紹介されるのが

人生の3つの理

「死」「孤独」「責任」を直視せずに代替え案に頼ってしまう と紹介しています。

この3つは人生で避けて通ることは出来ません。にも拘わらずその「不安」を考えないようにするために無駄な考え(代替え案)をすることに人は人生の「大きな時間」を費やします。

「死」の不安を紛らわすためにスマホのゲームに夢中になろうとしてはいないか?

「孤独」の不安を避けるためにイヤイヤ飲み会に付き合ったりしてはいないか?

「責任」の不安を逃れるために誰かに決めてもらったり、必要以上に情報を集めて自分を納得させてはいないか?

「死」「孤独」「責任」を直視するのは本当につらいです。なので考えたくない。けど不安はいつもつきまとう。なので不安を紛らわそうと無駄な時間を費やすというサイクル。

「しかたない」?で済まさずに、人生の時間は有限なので、この「不安」をさけるための無駄な時間を極力減らすようにしましょう。

STEP1としては、3つの理(死、責任、孤独)に振り回さないことに気付きましょう。

これは、著書には書いていなことですが、NOT TODOリストを作成するという方法があります。

TODOリストは聞いたことありますよね?

いつまでに「これ」と「これ」と「これ」をする!と書くのがTODOリストです。

逆に「これはしない!(Don’t)」を決めるのがNOT TODOリストです。

仕事のなかではこのNOT TODOリストは大事です。

私の仕事のNOT TODOは以下のようなところを意識しています。

こんなルールを決めるだけでも仕事の効率は上がります。どうしても眠い時は効率が悪くなるので仮眠を取りますが15分以上の仮眠は副交感神経が上がり過ぎて逆に効率が悪くなるからしません。同僚からの頼みはなんでもかんでも受け入れていると(GIVER)になれますが、雑用係りになっていることもあり得ます。お互いの成長のためにも5分以内のGIVEなのかどうかを手伝う目安にしています。メールでは伝わればいいので、懇切定年に回りくどい文章を書くのを止めました。30分かけて読みにくい文章を書く時間よりも5分で作成する方が返事をする方も気を使わなくて良いです。

さて、

仕事では大事なNOT TODOリスト、

人生においても作成しておいた方が良いのではないでしょうか?

さきほど、著書で出てきた3つの理「死、孤独、責任」については、人生で避けようのない理(ことわり)です。この3つについての自分なりのルール(TODOとNOT TODO)を決めておくことで無駄な考えを使う人生の時間を減らせれると思います。ここは答えはなく、個人個人でルールを決めていくのが良いと思います。著書には考え方のヒントはありますが、こうするべき!という答えは載っておりません。

・孤独(村八分)は嫌だからと行きたくもない集まりに参加してませんか?

・死を考えるのが怖くて親の死後も自分の死後も後回しにしてませんか?もしくは別のことを言い訳にしていませんか?

私としては、死も孤独も責任も「仕方ないよね?」と受け入れるところから初めて、この3つの理にかかわることは「深く考えすぎない」ぐらいにしようと思います。あんまり深く考えるとアドラー心理学だったら?とか東洋哲学だったら?なんて考えこんじゃいますのでほどほどに。

良い人生を送ったかどうかは、死の間際になって初めて思うことかと思います。

では、人生の最後の時に人は何を思うのでしょうか?著書なかには次のように書かれていました。

「死ぬ間際の5つの後悔」では死を覚悟した患者に共通する後悔を記しています。

それがこの5つです。

・「自分に正直な人生を生きればよかった」

・「働きすぎなければよかった」

・「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」

・「友人と連絡を取り続ければよかった」

・「幸せをあきらめなければよかった」

これは不思議だったのですが、「もっとお金を稼いでいればよかった」と後悔している記載がないことです。著書以外にも「もし あと1年で人生が終わるとしたら(著:小澤竹俊)」でもホスピスの先生の本でも同様に「お金を稼げばよかった」とはみなさん後悔していません。

「お金があればもっと幸せに過ごせていたのに、、、」

「自分の家族をもっと幸せに出来たろうに、、」って考えて

お金を家族のために稼いで貯めていますが、死の間際に思うことは違うようです。

話が逸れてしまいました。

5つのリストを見ると自分の人生に必要なことが見えてくるのではないでしょうか?

人生はあっと言う間に過ぎます。

では、大事なことを後回しにしない方法を著書から教えていただいたので次の章で見てみましょう。

「7つの習慣」で有名なスティーブRコヴィー氏は②の「緊急ではない」が「重要」なことに「意識的に時間を使いなさい」と言っています。

ドキッとしましたか?

仕事はもちろん、人生でこの第2領域にちゃんと「時間」を使えているでしょうか?

第3領域、第4領域の内容で休みを使い果たしていませんか?

きっと、第2領域を大事にしていた人は、死の間際の後悔を言わずに「ありがとう」と言えるのではないでしょうか?

特に勉強や自己啓発の時間を作る努力は私もおすすめします。人生を豊かにするのは知識であるから本を読みましょう!と親や先生から言われたことはないですか?私はそれに+して、人生で損をしないために本を読みましょう!と思っています。情報弱者は人生を損しています。特にお金のことや社会の仕組みは早く学ぶにこしたことはありません。

人生には「死」「孤独」「責任」という、逃れられない3つの理(ことわり)がある。この現実から目をそらし、不安を紛らわせるため“代替の行動”で時間とお金を浪費することこそが、「人生の浪費」の正体である。

では、どうすれば人生の浪費を減らし、良い人生と思えるように変えていけるのか?

1つは第2領域の「「緊急ではない」が「重要」なこと」を優先的に時間を作ることです。

1つは3つの理を受け入れて少しづつ慣れていくこと。

他にも著書にはエクスポージャー法や目標設定の方法などトレーニング形式で紹介があります。気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。

そもそも、幸せって何なのか?

そこから自分なりの定義を持つことこそ人生を豊かに出来るかもしれませんね。

私の好きなテストステロンさんの言葉に

「しあわせは成るものではない、気づくものだ」とあります。

幸を毎日、毎週、毎月感じれてない方は、まずそこからかもしれません。

本日も誰かの成長に繋がれば幸いです。

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